歯科と骨粗しょう症
2012.1.4(水)
新年あけましておめでとうございます。
皆さんに御多幸ありますように。
年末の雪で車道も歩道もツルツルで歩くのも大変ですよね。
転んで、骨折でもしたら入院なんて事になっても不思議はありません。
現在、骨粗しょう症の患者さんでビスフォスフォネート(BP)製剤を服用している人は、
240万人程度と推定されています。
商品名でいうとアクトネル、ボナロン等多種あります。
このBP製剤と歯科治療は密接な関係があり、抜歯した所の骨が炎症起こしたり、壊
死することもあるそうです。
服用3年未満で骨折の危険性が低い場合は、休薬(何ヶ月単位の)し抜歯可能な事
はありますが、難しいと思われます。
そのため、服用前にしっかり歯科治療する事と服用後の定期的なチェックは必要で
す。
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