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                肥満予防は噛むことから
                                      2012.05.22 (火)
 

 食欲は、脳に存在する摂食中枢(空腹中枢)と満腹中枢の働きにより調節されてい

ます。

 摂食中枢が刺激されると空腹感がおこり、一方満腹中枢が刺激されると満腹感が

生じ、食事にストップがかかります。

 ここに、ネズミを用い食事をさせた実験があります。それによると、しっかり噛んで

食べた場合と栄養液を直接胃の中に入れて満腹にした場合では、同じようにお腹が

いっぱいになっていてもしっかり噛んで食べるほうが満腹中枢を刺激する物質が多く

分泌され、満腹感に大きな違いがあることが確かめられています。

 このことから、いつも軟らかい物を食べていたり、早食いする人に肥満が多いのは、

満腹感が弱く、ついつい食べ過ぎることも肥満の原因になると考えられます。

 実際、肥満治療にあたり、一口30回咀嚼するように指導する内科医がいるそうです。



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